
高橋真理子さん
東京大学理学部物理学科を卒業後朝日新聞社に入社され、現在は科学ジャーナリストとしてご活躍されています。最初に勤務した岐阜支局では初めての女性記者だったそうで周囲の戸惑いもあったとのことですが、バリバリお仕事をされていたそうです。お話の中で高橋さんが携わった組合活動のお話がとても印象的でした。組合活動を通して女性が働きやすい環境が整えられ、さらにマスコミという性質上、社会全体への影響も非常に大きかったそうです。働く女性の立場や権利が現在のように確立されるまでには、一人一人の活動の積み重ねがあったのだということを実感することができました
(文責:経済学部経済学科3年 佐藤夢木)
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高橋真理子さんプロフィール
朝日新聞記者。
1979年朝日新聞入社、「科学朝日」編集部員や論説委員(科学技術、医療担当)、
科学部次長、科学エディター(部長)などを務める。
著書に『最新 子宮頸がん予防――ワクチンと検診の正しい受け方』、
共著書に『村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?』『独創技術たちの苦闘』
『生かされなかった教訓-巨大地震が原発を襲った』など、
訳書に『ノーベル賞を獲った男』(共訳)、『量子力学の基本原理 なぜ常識と相容れないのか』。
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