第38回さつきサロン夜の部は、9月19日(水)開催です

 

ナビゲーター: 茂木千恵さん(2001年農学部獣医学科)
テーマ: ペットの問題行動に獣医師として取り組む​

参加費用:
さつき会会員および非会員学生:飲食代実費
さつき会非会員(卒業生):500円+飲食代実費(※さつきサロン当日入会された方は飲食代実費のみとなります)
お申込は、いちばん下のフォームよりお願いいたします。
ご不明の点はさつきサロン・ガイダンス委員会までご連絡ください。

ご案内

日時2018年9月19日(水) 18:30-20:30
場所日時: 2018年9月19日(水) 18:30-20:30
場所: イタリアンカフェ・バール「バリッシモ」大手町店
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13184903/
東京都千代田区丸の内1-3-2 三井住友銀行ビル東館 B1F
地下鉄 大手町駅C14出口直結なお、今回の会場は大手町のカフェ・ダイニングになりますのでご注意ください。参加ご連絡は3日前までに頂ければ幸いです。
テーマ ペットの問題行動に獣医師として取り組む​

人間と共存する中で、犬や猫はより飼いやすい動物へと進化してきました。しかし、核家族化や夫婦共働きなどの現代の都市型生活に適応できない、いわゆるペットの「問題行動」というものが出てきています。​
 例えば、おとなしく留守番ができずに吠える、震える、食欲不振や下痢などの胃腸障害になるといった問題です。目に見える症状だけでなく、心身も傷ついている可能性があるので治療しなければなりません。具体的には、薬を処方したり、飼い主のカウンセリングを行ったりします。​
 犬や猫の性格や行動は、生まれや育ちの影響も受けていると考えられます。例えば、生まれてから早い時期に家にきた犬の方が、過剰な吠えが多いということがわかっています。これは、母犬と一緒に暮らす時期が短かったことが理由の一つと考えられます。母犬との関わりが不足している症例には飼い主やスタッフが教育的に関わることが効果的です、また、問題を抱えたペットをケアするには、飼い主の意識を変えてもらう必要もあります。飼い主の性格は、犬の行動と深く関わっていると考えられるからです。なぜそのような飼い方をしているのか、飼い主に寄り添い話をじっくり聞くことも、動物看護の大事な役割の一つなのです。​
このような問題行動治療のプロセスをご紹介し、ペットとその飼い主さんをサポートする将来構想についてもお話させていただければ幸いです。​
ナビゲーター茂木千恵さん(2001年農学部卒)
プロフィール
2001年農学部獣医学科卒業 2005年農学生命科学研究科博士課程修了。2004年博士課程最終学年に長女を妊娠し、卒業後に出産。専業主婦として育児に1年間専念する。2006年より動物病院での非常勤のしつけ講師として院内の子犬教室を主宰。長女が幼稚園に入ったことを期にペットライフコンサルティング会社㈱Treatsの専属獣医師としてペット関連企業をクライアントとした商品開発等のコンサルティング、共同研究を行う。2011年次女出産のため退職し、専業主婦として2年間休業。2014年4月ヤマザキ動物看護大学専任教員(講師)に着任し、現在は動物行動学、動物生態学などの講義、卒業研究ゼミ指導、学外では動物病院での子犬教室講師および問題行動カウンセリングを行っている。​
参加費用さつき会会員:飲食代実費
さつき会非会員(学生):飲食代実費
さつき会非会員(卒業生):500円+飲食代実費
※さつきサロン当日入会された方は飲食代実費のみとなります。会員の特典・会費等につきましては入会のご案内をご覧下さい。
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