1/18(日)冬のバードウォッチングと水族館観賞開催報告



2026年1月18日、葛西臨海公園にて、バードウォッチングと水族館鑑賞会を開催しました。当日は天気に恵まれ、東京の最高気温が13.4度と3月並みの暖かさの中、初心者には絶好の観察日和となりました。
参加者は合計26名。案内役は、東大理事・副学長の津田敦先生、同執行役・副学長の河村知彦先生、一般社団法人漁業情報サービスセンター/国立研究開発法人水産研究・教育機構フェローの杉崎宏哉先生が務めてくださいました。御三方とも海洋学をご専門とされていますが、長年のバードウォッチング愛好家でもいらっしゃいます。非常に気さくなお人柄で、参加者からの質問に丁寧に応じるだけでなく、近くにいた来園者の方の観察もお手伝いされるなど、終始和やかな雰囲気での散策となりました。
今年はまず、津田先生と河村先生によるレクチャーからスタートしました。双眼鏡の使い方から、気候や他の生物との関係といった身近な野鳥約40種類の生態まで、初心者の多い参加者にとって非常に学びの多い機会となりました。先生方は12月のうちに下見に訪れてくださっており、当日見られる可能性の高い鳥をあらかじめ共有していただいたおかげで、干潟や海での観察中も「紹介してくださったマガモだ!」「今の鳴き声はどの鳥だろう」と楽しむことができました。
後半は、バードウォッチングを継続するグループと、杉崎先生が引率する水族館グループに分かれて散策しました。水族館では、栄養の少ない海に住むサンゴの生存戦略や、マグロが泳ぎ続けなければならない理由など、専門的な知見を交えた解説を伺いながら展示を回ることができ、非常に充実した時間となりました。
参加者の皆様からは、以下のような感想をいただいています。
「初めにスライドで、観察のポイントなどを教えていただき、分かりやすかったです。望遠鏡で、大きく見せていただき、生き生きとした鳥の姿にワクワクしました。ノスリ、ダイシャクシギなど初めて見ることができました。双眼鏡もいい物はよいと分かりました。家の近所で見かける鳥のことも改めて、鳴き声、特徴や習性など教えていただいて、よかったです。楽しく過ごせました。ありがとうございました。」
「全くの素人でも臆せず質問できる雰囲気があり、たくさんのことを学ばせていただきました。鳥を見つける目ができたという感じがあって、早速今朝の散歩でもいつもなら見逃してしまう小鳥を双眼鏡を使って観察して楽しむことができました。」
昨年に続き、今回も定員に対して倍率が高く、参加がかなわなかった方もいらっしゃいましたが、ぜひ次回も開催したいと考えております。
どうぞご期待ください。
石川智子(2022教養)
