1/18(日)冬のバードウォッチングと水族館観賞のご案内

昨年、募集開始後あっという間に定員に達した大好評企画が、この冬も帰ってきます!

今回も、鳥をこよなく愛する本学副学長の津田敦先生と河村知彦先生、そして海洋生物学のスペシャリストである杉崎宏哉先生をお迎えします。鳥の見つけ方や観察のコツ、そしてその知られざる魅力を専門家から直接学べる貴重な機会です。 バードウォッチング経験者の方はもちろん、人生初という方も、どうぞお気軽にご参加ください。

また、今回はご希望の方を対象に、午後に杉崎先生のアテンドによる「水族館探索」も予定しております。 専門家ならではの解説を聞きながら水族館を巡る、贅沢な時間を過ごしてみませんか。

立春を前に、寒さの中にも自然の営みを感じられる季節。一緒に鳥や海の生き物たちに会いに行きましょう!なお昨年のイベントでは1万歩を超える運動量となりましたので、参加の目安としてください。

【開催概要】

日時:
2026年 1月 18日(日曜日) 10:00〜15:00頃(予定)

集合場所・時間:
<現地集合の方>  10:15 葛西臨海公園 鳥類園ウォッチングセンター 1F レクチャールーム
<道に自信がない方>10:00 JR葛西臨海公園駅 西口付近
(東京方面から来られる場合、進行方向右側に噴水があります。)

費用:
葛西臨海水族園入園料(希望者のみ)
大人700円 / 65歳以上350円 / 中学生250円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。中学生は生徒手帳を持参してください。
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。

持ち物:
お弁当・飲み物(室内で昼食をとります)、双眼鏡(お持ちの方)、防寒具、雨具

参加資格:
さつき会員、さつき学生会員
さつき会員のご家族(東大卒業生以外の方、お子様も大歓迎です!)
東京大学に在籍経験のある女性
※今回はご友人をお誘い合わせの場合も、東大在籍経験のある女性同士でのご参加をお願いしております。あらかじめご了承ください

お申込み方法:
以下のフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSeqoz6nCY_BCPNrsHk_ssdHuVDKVjVYxPbLwxVW6kZegBZw/viewform

締切:
2025年 12月 31日(水)
昨年、非常に多くのお申込みをいただいたため、今回は「抽選制」とさせていただきます。抽選結果は年明けにご案内いたします。

【講師プロフィール】

●津田 敦(つだ あつし)先生  
東京大学理事・副学長(社会連携、産学協創、150周年)、大気海洋研究所特任教授。
1982年北海道大学水産学部卒業。1987年東京大学農学系研究科水産学専攻博士課程修了。東京大学海洋研究所助手、水産庁北海道区水産研究所室長、東京大学海洋研究所助教授を経て、2011年から大気海洋研究所教授。2015〜18年度まで大気海洋研究所所長。2023年度より現職。専門は、プランクトン生態学。釣りのできない冬の楽しみとしてバードウォッチングを始める。

●河村 知彦(かわむら ともひこ)先生
東京大学執行役・副学長(広報戦略本部長)、大気海洋研究所教授。
1986年東京大学農学部卒業。1988年農学系研究科水産学専攻修士課程修了。水産庁東北区水産研究所研究員、東京大学海洋研究所助教授を経て、2012年から大気海洋研究所教授。2019〜22年度まで大気海洋研究所所長。2023年度より現職。専門は、アワビやウニなど海底に棲む無脊椎動物の生態学、藻場や干潟の群集生態学。1990年頃に津田さん、杉崎さん(大学院時代の先輩、同僚)に誘われてバードウォッチングを始める。

●杉崎 宏哉(すぎざき ひろや)先生
一般社団法人 漁業情報サービスセンター嘱託職員、国立研究開発法人 水産研究・教育機構フェロー。 
1986年東京大学農学部卒業。1991年農学系研究科水産学専攻博士課程修了。水産庁東北区水産研究所(現水産研究・教育機構)に配属され、2025年12月まで水産研究・教育機構職員。2026年1月より現職。専門は海洋生物学(主に外洋性動物プランクトン)。教養学部の学内サークル生物学研究会OB、中学生のころから生物部で鳥を見続けている。