8/24(日)日米現地事情生トーク(旅行事情編)開催報告

毎年好評の日米現地事情生トーク(さつき会アメリカ協力) 、今回は旅行事情をテーマに、米国在住のお2人に航空会社と旅行者それぞれの視点から、旅行をする時にとても役に立つ情報を提供して頂き、スタッフを含めて日米から現役学生を含めた幅広い年代の32人が参加しました。 

元航空会社勤務の石井絢子さんのお話は「アメリカ旅行で困らないための“知って得するトリビア集”」でした。航空会社勤務だからこそわかるオリジナル便とコードシェア便の見分けかた、航空券番号の仕組み、米国入国審査の為に事前に申請しておくと便利な情報(Global EntryやMPC)、フライトイレギュラー、手荷物破損の対処法などを教えて頂きました。

仕事とご家族の都合で日米を頻繁に往復されていた篠恵理さんは、利用者の立場からの「日米を行き来して見えた、旅と子連れ体験のリアル」。航空会社の選び方は、未就学児と一緒の場合は細やかな配慮のある日系の航空会社がお勧めな事、カリフォルニア州などでは割安のLCCが日本往復に利用可能である事や、飛行機の旅を快適にする様々な工夫を教えて頂きました。また、米国での宿泊はホテル以外にも、Airbnb(民泊)ではキッチンや洗濯機が使え、現地の暮らしを体験しているような気分も味わえるため、楽しいそうです。

その後は、参加者による全体及びグループに分かれての質問や意見交換が行われ、航空券が安い時期、景色の良い飛行機の座席、機内食の比較、旅行に便利な携帯電話やアプリ、高齢者の海外渡航で気を付ける事、車以外の移動方法などについて、さつき会ならではの楽しく活発な交流が行われました。プレゼンテーターや米国の参加者によると、現在の米国の物価、家賃や外食費は日本の約3倍だそうです。

参加者からは、以下のような評価を頂き、とても有意義で楽しいイベントになりました。
• 旅のトラブルへの対処法を知ることで安心につながりました。
• かなり具体的なお話の数々、最新事情などを聞けて、良かったです。
• 講演者のお二方のノウハウを伝えたい気持ちが伝わってくる、わかりやすいプレゼン、いつものように柔らかい雰囲気の進行などとても良かったと思います。