6/4(水)春の植物園散策~神代植物公園~開催報告

 前日までの雨がすっきり上がり、さわやかな散策日和となりました。インドネシアのスマトラ島だけに生育するショクダイオオコンニャク(絶滅危惧種)の花が咲いたとの報道がされたことから、開園前には入口に長蛇の列ができていましたが、さつき会の集合は開園時間の30分後であったため、スムーズに入園することができました。

 まずは、バラ園に向かいました。オールドローズや野生種の花は残念ながら咲き終わっていましたが、各国で育成された様々な色と形の園芸種のバラを見ることができました。園芸種の区画は自由散策としました。クィーンエリザベスや1945年に作出されたピース等品種名と花を見比べながらいろいろ想像するのも楽しいことでした。

 大温室では幸運にも世界で一番大きな花と言われるショクダイオオコンニャク(サトイモ科)の花を見ることができました。自由見学とした蘭室やベゴニア室では、様々な形態の欄や大輪のベゴニアの花を見ることができました。

 その後は、新緑の雑木林の中を深大寺門まで歩き、そこで解散。解散後は自由参加形式で深大寺蕎麦の昼食を楽しみました。
 新緑と色とりどりの花を堪能する和やかなイベントとなりました。