さつき会奨学金委員会 News  2014年10月

「第二次目標 10年で30人まであと約700万円。  給付型(返還の
必要がない)の さつき会奨学金の意義を再確認」

気候の変化も大きく、日毎に 日も短くなってきました。

2012年春から募金をスタートし、2013年春に実際の奨学生3名が誕生、
今年の春の第二期生の3名とで 現時点では6名のさつき会奨学生が生
まれています。
第二次目標として、募金目標額6000万円を掲げてきましたが、この6000
万円という額は、10年間、毎年3人の奨学生を支えることができる額。
現時点でのご寄附の総額は 5297万円で、第二次目標達成まで
あと約700万円です。
10年にわたって合計30人の奨学生をサポートするという第二次のゴー
ルが視野に入ってきたことは、さつき会会員の皆様、同窓の皆様をはじ
めとして、意気に感じて温かいお志を寄せて下さった皆様のおかげと、
心から御礼申し上げます。
第二次目標達成まで あらためて ご協力をお願い申し上げます。

先日、朝日新聞のコラムで、日本の大学生向けの奨学金の9割を占める
日本学生支援機構の奨学金のうち、利子をつけて返還する有利子タイプ
が全体の7割を占めるということが報じられていました。  無利子だ
ったのが、30年前に有利子の奨学金がはじまり、以来、今や、無利子
はたったの3割に。  ましてや給付型(返還する必要がない)は
ないそうです。 このような状況のなかで、あらためて、さつき会奨学
金が給付型である意義は大きく、これからも、次の世代の応援をぜひお
願いします。

11月4日から14日は 来年度の奨学生募集受付期間です。 もし、お
知り合いの地方の高校関係者がいらっしゃいましたら、PRをよろしく
お願い致します。
情報は  http://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/h02_12_j.html をご覧く
ださい。

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ご寄付についての方法は、下記の2通りです。
(1)銀行からの振込みご希望の方は東大基金事務局
(03-5841-1217 平日9時~17時)へ
「さつき会奨学金へ寄付を振り込みたい」と お電話の上、
振り込み用紙を入手。振り込み用紙の寄付目的欄に「さつき会奨学金」
を“必ず”記入して下さい。
(2)ネットでのお申込みは 東京大学基金のプロジェクトページ
http://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt24.html から。
入力画面の「寄付目的」に「支援プロジェクトを指定する」を選び、
「さつき会奨学金」を必ず選択。

(ご寄付いただくにあたって:
30万円以上のご寄附をいただいた場合、東大基金から ご希望の方には
安田講堂にお名前を刻印した銘板も掲示されるなどの特典もあります。
また、ご寄附は確定申告の際に申請できる控除の対象となります)

(1)(2)についての ご質問は
メール:kurono.yuna@mail.u-tokyo.ac.jp(東大本部職員:黒野)、
又は、東大基金事務局 03-5841-1217へ 。
その他、さつき会奨学委員会へのご質問は なんでも
〒108-0073 東京都港区三田3-9-9 森伝ビル7F
(株)アークコミュニケーションズ気付
TEL:070-6400-0257 (平日10-18時) Fax:03-5730-6134
Email:grant@satsuki-kai.net
へ ご遠慮なくお寄せください。

発信元 さつき会奨学金委員会