春爛漫となりました。
日本も世界も、
なかなか重いニュースが多い春でもあります。
さつき会奨学金発足の初志を大切に、今月はあらためて
3つのデータをご紹介させていただきます。

1)今回公表された2014年度の東大入学者の女子比率
昨年度の18.8%からのびて「19.2%、実数 606名」に。
5年前の19.2%以来 減少傾向にあり、
2012年度には17.3%まで減ったのが、
今年度は盛り返しました。

ですが、次のふたつのデータをご覧ください。
2)海外のリーディング・ユニバーシティの女子学生比率
(各大学の公式サイトより)
Harvard University      50%
Princeton University     49%
Stanford University      48%
Cambridge University    47%
Oxford University        46%
MIT                     45%
CALTEC                 39%
そして 東大は 学部生全体で   18%。

3)日本の研究者全体に占める女性研究者の割合は 14.4%
(今月発表の 総務省の科学技術研究調査による)
大学や民間企業で活躍する女性研究者数は
2003年には 88,700人で
2013年には 127,800人にと確実に増加しています。
しかし
ロシア 41.2%、英国 37.7%、イタリア 34.9% と
世界では、日本を大きく上回る国が。
(参考:韓国は 17.3%)

女性の人材の絶対的なプールの大きさということになると、
この3つのデータをみても、日本の現況はまだまだですね。
さつき会奨学金、小さい力ながらも、現況打破のための
ひとつの現実的、具体的な応援になると思います。

奨学金にご寄附いただいた額の現時点での集計をご報告します。
発足以来の2年間の累計は 4,333万円、
そのうち、昨年 2013年度は 1,286万円
(昨年度目標の 1,000万円を超えることができました!)
となりました。
皆様の応援のお気持ちが反映されているこの結果、
誠にありがたく、心からお礼申し上げます。
これからも 前述のデータが示すような 現況を
変えていくためにも
どうぞよろしくご協力をお願い申し上げます。
男性、企業もふくめ
まわりの方々へのお声掛けも ぜひ。

来月のニュースでは
第二期となる奨学生について発表をさせていただける予定です。
どうぞ、お楽しみに。